オオケヤキ周りの垣根を作りました

 

こんにちは!浦和正光園です!

今年も残すところあと10日。

毎年思うのですが、なんだか今年もあっという間だったなと感じてしまうのは歳のせいでしょうか?

比較的暖かいさいたま市も今週はとても寒く朝は中々布団から出られません。

今週の現場はお庭に霜柱が出来ていました。

 

庭師のユニフォーム(履き物)は地下足袋です。

地下足袋はゴム底で非常に薄く足が冷えて痺れます。保温足袋や厚手の靴下を履いていますが、この時期は辛いです。それでも地下足袋は軽く柔軟なので、梯子や樹木に上る庭師には欠かす事が出来ない履き物です。

カレンダーに目をやると今日は冬至。寒いはずですね。柚子湯にゆったり入って足腰マッサージして温まりましょう。血行が良くなると言われています。

 

さて、本日の作業風景です。

お寺の大ケヤキの根本保護の為に四つ目垣根で立ち入れないように囲いました。

以前の垣根は10年以上経過し、所々壊れてしまい危険なため新調します。

古くからこのお寺に存在しているニレケヤキです。

⬆️かっこよく完成しました!

新しい垣根は気持ちいいですね。

2022年は良い年となりますように。

これからもずっとこの街を見守ってほしいと思います。

 

 

お知らせ

20211230日から202215日まで年末年始休業いたします。

202216日から通常営業いたしますので、よろしくお願いいたします。

 

 

雑草シリーズ9

 

こんにちは!浦和正光園です!

今週始めの21日月曜日に夏至を迎え、6月も残りわずかです。

夏至とは昼の時間が一番長い日です。外仕事をしていると本当に日が延びたなと実感します。19時でもまだ明るいですよね。

そして、梅雨が明けると一気に暑い夏がやってくるのでしょうね。

 

さて、先日の除草作業の相手はシロツメグサでした。

シロツメグサはマメ科の多年草で花期は5月〜7月です。

丸く白い花もかわいいですし、身近な場所でたくさん見られる植物です。皆さんも一度は四つ葉を探した事があるかと思います。

⬆️少しピンク色のモモイロツメクサもあります。

子どもの頃は花を摘んで冠や首飾りにして遊んでいたのにこんなに手強い植物だったとは

シロツメグサは地面を這うようにどんどん伸び、芝生に生えてしまうとシロツメグサに占領されてしまい、きれいな芝生維持は難しくなります。

葉茎が太くしっかりしているので、除草には一苦労です。

マメ科の植物はやせた土地でも繁殖できるので土作りや、野菜の食害を防ぐ役割で畑では重宝されるのですが、生える場所により嫌われてしまうのが雑草ですね。

なんだかかわいそうです

そんな事を考えながら除草作業しました。

 

女子部にとって大切なもの

 

こんにちは!浦和正光園です!

昨晩の皆既月食『スーパームーン』は観られましたか?

昼間は暑く、良いお天気だったので期待していたのですが、夜になると雲が厚くなり残念ながらさいたま市では観られませんでした。

次は12年後かぁ健康でいられますように

 

さて、女性部除草作業です。

まだ5月なのに気温が30℃近くまで上がり暑くて我慢の限界!紫外線も強いので対策です。今年の秘密兵器は、

⬆️ かぶる傘

この輪っかに頭を入れて固定するだけ。両手も自由に使えて移動も楽〜

大きめなので日陰もバッチリつくれます。何より軽量なので、疲れません。これは良いかも〜

よし!今年の夏はこれで乗り切るぞ!

 

そして造園部は

今まで花壇にあった樹木には毛虫がつくという事で、新しくシャクナゲ、ツツジ、手前にはシバザクラへと植えました。

 

この時期は花は咲き終わりましたが、来年にはたくさん花を咲かせて華やかなになるでしょう。楽しみですね。

 

それでは、温度差で体調を崩しませんようお気をつけ下さい。

 

雑草シリーズ8

 

こんにちは!浦和正光園です!

425日に3度目の緊急事態宣言が大阪や東京などに発令されました。

埼玉県は今現在では蔓延防止等重点措置ですが、いつ緊急事態宣言が発令されてもおかしくない状況です。

 

コロナ禍での生活も、もう1年以上が経過しています。未だ何も変わらず毎日不安や恐怖、苛立ちや怒り悲しみと言った色々な感情に振り回されています。

私たちが出来るのは三密を避け、不要な外出はしない。手洗い消毒、うがいやマスクを徹底実施することです。

少しでも早くコロナが終息するよう祈るばかりです。

 

そんな中でも、春になるとたくさんの草花が顔を出し私たちの心を楽しませてくれます。花や緑は癒しの効果もあります。

草花だけではなく雑草たちもぐんぐん成長してきます。

 

8回目の今回は春を感じさせる雑草の紹介です。

黄色い花がかわいいタンポポ。

タンポポという名前もとてもかわいい響きですよね。

タンポポは公園、野原、アスファルトの隙間などどこでも生えてきます。

根は太くながいので、最後まで掘るのはなかなか難しいです。

葉はギザギザとした切り込みがあり放射状に広がっています。

⬇️こちらはセイヨウタンポポです。

横から見ると(花の下の緑のガク部分)総苞外片が反り返っているのでニホンタンポポと区別する事ができます。

在来種のニホンタンポポは激減しているので、よく見かけるほとんどはセイヨウタンポポです。

種子の丸い綿毛がまたかわいいですよね。

付け根の茶色部分は風に乗って遠くまで飛んで行き地面に着地できるように重りの役目をしています。タンポポの生き残る知恵ですね。

 

⬇️スミレ

スミレはとても種類が多い植物で、自然交雑種もあるので一体何品種あるのか分かりません。

お花屋さんに売られているパンジーやビオラもスミレ科スミレ属です。

その姿、形はとても可憐でかわいらしいですが、少しの土でも生えてくる逞しさを持っています。

葉の形は写真のように細長いタイプと少し大きな丸いタイプと様々あります。

スミレも種を少しでも遠くに運びたいため種のサヤが熟すと中から飛び出す仕組みになっています。また、種は甘いので蟻が遠くまで運んでくれます。

タンポポ同様生き残るための知恵ですね。

 

どこにでも生えて野生化し増えるので雑草としましたが、綺麗な紫色の花を咲かせるかわいい草花なので、育てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

抜いてしまうのは可哀想ですよね。

アスファルトに生えていると何故か逆に守ってあげたくなります。

 

 ※お知らせ※

ゴールデンウィークは53.4.5日と休業いたします。

6日から通常営業いたします。

よろしくお願いいたします。

 

雑草シリーズ7

 

こんにちは!浦和正光園です!

昨日は節分でしたね。皆様豆まきをして鬼退治しましたか?節分は災難や病気を鬼に見立てて退治し一年間の無病息災を願う事。今年はコロナ終息も願わずにはいられません。

なんでも22日の節分は124年振りなんだとか…124年前っていつ?明治時代?

節分は立春の前日を言い、今年は暦の計算上まぁややこしいので、この辺にしておきます笑。

今日から立春です!まだまだ寒いですが、新たな気持ちで頑張っていきましょう!

 

さてさて、雑草シリーズです。

先日の除草作業でたくさん見られた雑草ですが、今では道路の脇や空き地どこでも目にする雑草たちです。

⬇️ハハコグサ、ウラジロチチコグサ

ハハコグサは群れて咲くので、割と密集して生えています。全体が白い綿毛でおおわれていて、黄色い花が咲きます。

⬆️どうやらこの小さい姿は冬越しして、春の到来を待っているみたいです。

ウラジロチチコグサは名前の通り葉の裏が白いです。

ハハコグサに類似して、チチコグサ、チチコグサモドキという種があるらしい。

なんだか可愛く皆んな家族のような感じの名前ですが、なんの関係もなくただ似ているという理由で付けられたみたいです。

本当面白いです〜。

 

⬇️ホトケノザ

こちらも散歩をしていると割とどこでも見かけますよね。

シソ科の越年草です。葉の形が、仏様の台座のように見える事からその名が付いたみたいです。花は、ピンク色で小さくとても可愛く変わった形をしています。

先日の除草作業現場 墓地に咲くホトケノザ。なんだか除草しづらい気がしますが、増えてしまっても困りますのでね。

 

ぜひ皆様もホトケノザを見かけたら可愛く咲く花を観察して見てください。

 

 

 

墓地の除草作業しました

 

こんにちは!浦和正光園です!

 

土日は寒かったですね。

さいたま市は、予報がはずれ警戒していた雪は降りませんでした。でも冷たい雨がずっと降っていたので本当に寒い週末となりました。

冬は空気が乾燥して大変ですが、雨のお陰でしっとりしました。潤いをくれる雨にも感謝です。寒くて冷えますが

 

今週はお天気も回復!暖かいさいたま市です。やっぱりお天道様が良い!暖かいと気持ちが良いなー。

 

さて、先週から入っている墓地の除草作業。これがまた広くてやりがいのある現場です…

⬇️先ずは枯れているお花の回収

朝晩は気温が下がります。流石に水も凍っています。

 

そして、除草作業

こんな寒い真冬でも生えてくる雑草があるんです。生えて欲しくない場所には除草剤を散布して対処。

除草剤は液体タイプと粒剤タイプの2種類あります。

☆液体タイプは生えている草にかけて枯らします。

☆粒剤タイプは草を枯らして生えさせないようにします。

 

すぐに根絶は難しいですが、それぞれメリット・デメリットがありますので場所によって使い分けるといいと思います。

粒剤タイプは小さく生えている今の時期に使うのが最適です。撒くと3ヶ月から半年位利き目があるので、夏に苦労しなくて済みますよ。

 

安全に正しく除草剤を活用して、除草作業が少しでも楽に出来たら良いですよね。

 

カイガラムシとスス病

 

こんにちは!浦和正光園です!

今週の作業現場です。

⬇️before

一年ぶりのお手入れなので、地面は小さな雑草に覆われ2m程に伸びたオオアレチノギクが生い茂っていました。なかなか手強かったです。

 

そして、モチノキの剪定

カイガラムシが付いて葉がスス病になり真っ黒になっていました。黒いのはカビです。

 

カイガラムシには薬剤は効きません。寄生している枝葉を全て剪定し、すっきりさせて風通しを良くしましょう。

 

剪定して一つ一つの美しい樹木の存在が出て来ました。

 

⬇️after

 

また素敵なお庭になりました。

 

ありがとうございました。

 

雑草シリーズ6

 

こんにちは!浦和正光園です!

さすが10月です。朝晩とだいぶ涼しくなり朝はお布団から抜け出すのに格闘する毎日です。とは言え、暑くもなく寒くもなくこの季節が一番好きです。

先日近所でかわいい落ち葉を見つけました。

隠れミッキー⁇虫食い後かしら?なんだかかわいいです。

 

さてさて雑草シリーズです。

⬆️ ヤブカラシ

庭や公園どこにでも生えるのでよく見かける雑草です。

つる性なのでそばにある木やフェンスに絡み付いて葉を茂らせます。どんどん伸びていくので大きくなるととても取りづらくなりますので、小さいうちに除去しましょう。

さらに根っ子が凄い!地下茎を横へどこまでも伸ばして広がって行きます。掘って引っ張ると途中で切れてしまい、なかなか追跡するのが難しく完全除去はかなり困難です。

蛾の幼虫もつくので、見つけたら除去。小さいうちに抜く!これしか無いです。

 

⬆️ヨウシュヤマゴボウ

一見ブドウのようで食べられるかな?なんて思ってしまいますが、毒がありますので決して食べてはいけません。そして、衣類に実の紫色の汁が付着するとなかなか落ちません。

大きく成長すると2mにもなってしまいます。小さいと根ごと簡単に引き抜く事ができるので、やはり小さいうちに除去してください。

 

今回紹介した雑草は両方共、知らぬ間に庭に生えてた!という事があります。見つけたらすぐ除去してください。お庭のお手入れ、草むしりしやすい季節ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

雑草シリーズ5

 

こんにちは!浦和正光園です!

朝晩と涼しくなり過ごしやすい季節になってきましたね。

なんだかホッとします。

 

さてさて、お久しぶりの雑草シリーズ〜

⬆️コニシキソウ

とても小さい雑草ですが、茎を伸ばして広がりそこからまた根を出して地面にへばりついて成長していきます。引っ張るだけでは全て取りきれず、途中で切れてしまいます。その切り口からは何やら白い液がでてきます。少し土をほぐして取り除くと根こそぎ取れます。

 

⬆️チドメグサ

こちらもコニシキソウ同様に茎を伸ばしそこから根をはり広がって成長していきます。やや湿った土に生えます。

このチドメグサ傷口に葉の汁をつけると血が止まることから名付けられたそうですよ。

 

面白い名前がついている植物は多くありますよね。動物の名前がついていたり。

 

 

調べて探したりするのも意外と楽しいかも〜

 

 

 

 

 

大変な猛暑!熱中症対策

 

こんにちは!浦和正光園です!

 

梅雨明け以降、毎日暑い!毎日猛暑ですね。太陽ギラギラで日差しが痛いです。

外仕事はそんな強い日差しを避ける事ができず大変厳しいですが、熱中症対策しながら頑張っています。

 

今週の女子部は芝管理業務です。芝管理の中でも大変なのは除草作業です。

⬆️ 大変!メヒシバだらけです。

夏にガンガン成長する雑草の中でも本当に厄介な雑草です。なかなか根絶は難しく何度抜いても生えてきます。

 

 

そして、暑さ対策として小型扇風機を付けたパラソルで日陰を作ったり、肩からさげたりしながら頑張っています。

こまめな水分補給も大切です。

 

あーでも暑い…

週末は傘マークついていますね。来週は暑さも和らいで欲しいです。